地場産材で造る木としっくいの家
福岡県浮羽地区。
耳納杉の森林が続いています。
耳納の森林で伐採された原木
は約2ヶ月の間
山のなかで、そのまま
葉枯らし乾燥させます。
ふもとの製材所で一次製材後に
乾燥土場で時間をかけて、
ゆっくりと天然乾燥されます。
天然乾燥材は木材が本来持っている
強度、柔軟性、調湿性、香りを持続し、
色艶を美しく保ちます。
建物の設計が上がると、
建て主さんと一緒に
木材の選定に乾燥土場へと向かいます。
こうして使用する木材が決められた後
完成品とする二次製材が行われ
建築現場へと送られるのです。
木材が伐採された後は
植林が行われます。
間伐と植林は森林の保護と
維持のための大切なしごとなのです。
皆さんと共同作業で
進められております。