職人住宅とは?

1000年以上も昔から、職人の知恵と技術がつまった木造伝統建築。
長持ちする事が、基本に造られた住宅。

「伊都国のスギ」と地場産材

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建物のそとかべには
「漆喰」が塗られてます。


現存するしっくいの建物は百年を
経たものが多くあります。
しっくいは塗り上げてから、空気中の
炭酸ガスを吸収しながら、
ゆっくりと固まって行きます。


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室内空間の素材は
天井と壁はしっくい塗り仕上げ。

室内の炭酸ガスを吸収してくれます。

大黒柱は「伊都国のスギ」の八寸(24cm)柱です。
構造の強化とどっしりとした安心感が
得られます。

床は杉材の厚み30mmを貼ります。
表面を浮造り(うづくり)加工をし、
傷が付きにくい強度とすべらなく、
子供さん達が裸足で走り回っても
安全なように仕上げております。



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糸島杉で製作した建具です。
リビングの入口の引き戸は
チェッカーガラスをはめこんで
下部に換気ガラリを加工しております。



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各部屋のドア、引き戸、クロゼット折戸、
三枚建ち引き込み戸。すべて糸島杉で
オーダー製作です。
杉の木目が全体と調和して
気持ち良い空間になります。

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収納家具は糸島杉で製作。
玄関収納は広く、換気ガラリで
清潔に保ちます。

食器棚は糸島杉の造り付けに
チェッカーガラスの引き戸で
アンティーク調に仕上げました。

伊都国のスギ

糸島市の山林に育っている「伊都国のスギ」で家を建てます・

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「伊都国のスギ」を糸島市にある3軒の製材所で製材して
天然乾燥をさせます。天然乾燥材は木材の持つ艶や香りを維持して
住宅に住まう方たちを森林浴へといざないます。



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地元の木材を使用することは輸送コストの低減やCO2を削減し
手入れの行き届いた里山の景色を造ります。

地域の産業を振興させて、山を守り、水を守り
次の世代へ安全な環境を引き継ぐ事が大切だと考えます。





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背私たちは地産地消の理念の元、地域林業の振興と里山の再生のために
糸島市の山林から伐採されたの木材を使用して家を造ります。
そのために、施主の方に実際に現地を歩いて、材木の
選定からご一緒に始めたいと思っております。

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製材から乾燥まで徹底した管理のもとで
割れのない優良な木材ができあがります。

地元で育った木材が私たちの元へ届けられ
「伊都国のスギ」の家として完成します。

伊都国のスギ

近くの山の木で家をつくるということ。

古来、わたしたちの祖先は、いまは伝統構法といわれる
木組架構で家造りをしてきました。
それは梁と柱との均衡のとれた架構で、
先人達が時間と労力をかけて継続してきた
すばらしい構法です。

骨組みをあらわして、観賞の美しさと木の性質をひきだして、
建物の維持を容易にし、住む人が住宅に適応して
何代にもわたり暮らしてきたのです。

地域産材は木材のみならず、しっくい、和紙、いぐさ。
などが生産されています。

地域産材で家をつくることによって、その地域の
森林を生かし、地域の産業を活性化して行きます。

それは、地域に新しい、木の文化をもたらしてくれる事でしょう。

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地場産材で造る木としっくいの家

糸島市にて完成!

糸島市の山林から伐採された「伊都国のスギ」を天然乾燥させて
構造材として使用。

八寸24cm角の大黒柱を立てて構造の強化と居室に大黒柱の
ある重層感。

杉材30mm厚の床板。

糸島杉の建具、枠材。

糸島の山林で成長した「伊都国のスギ」、 

地元の材料を使用して職人さんの腕で

仕上げます。

建ち上がった住宅は

自然の香りに満ちた住宅です。

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